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無量寺 (東京都北区) : ウィキペディア日本語版 | 無量寺 (東京都北区)[むりょうじ]
無量寺(むりょうじ)は、東京都北区西ケ原一丁目にある真言宗豊山派の寺院。 == 歴史 == 同寺の創建年代は不詳なものの〔、平安時代後期から同地に寺院があったことが分かっている〔北区公式ホームページ 北区のさんぽみち > 王子・西ケ原エリア > 無量寺 〕。境内からは、14世紀頃に作られた板碑が多数あることが確認されている〔文化財説明板 無量寺 || 北区の歴史と文化財 〕。 江戸時代の慶安元年(1648年)に、江戸幕府から8石5斗余の朱印地を授かったと言われている〔。さらに元禄14年(1701年)には、5代将軍徳川綱吉の母・桂昌院が参詣した〔。なお、創建当時から長い間、寺号は長福寺であったが、9代将軍徳川家重の幼名・長福丸と同じであるため、これを避けて現在の無量寺にしたと言われている〔。 本堂の正面には、平安時代後期に作られたといわれる阿弥陀如来坐像があり、江戸六阿弥陀の一つとして古来より親しまれている〔。阿弥陀如来の隣には本尊の不動明王像があり、ある夜同寺に盗賊が忍び込んだが、この不動明王の前で動けなくなり捕まったことから、同像は「足止め不動」として信仰されるようになった〔。また、大師堂には「雷除けの本尊」とされる恵心作の聖観音像が安置されている〔。
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